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タウリンで二日酔いの症状を予防

ヘパリーゼという二日酔いのドリンクを買ったことがある人は多いと思います。

 

その成分にタウリンが入っていますよね。
栄養ドリンクを飲むと気分がすっきりして疲労が取れてしまい、さらに仕事を頑張ろうという気になることが多いです。
なお、栄養ドリンクに含まれるタウリンが本当に疲労回復効果があるのかは様々な意見があります。
実はカフェインや糖分によって気分が高揚しているのではないかと言われているのです。

 

この意見の当否はともかく、タウリンには疲労回復効果があるんだろうと漠然と把握している方が多いのではないのでしょうか。

 

タウリンの詳しい効能が注目されている

 

疲労回復効果があるとして有名だったタウリンですが、最近は肝機能を回復させる機能を有していることが認知されてきました。
肝機能を回復させる結果、身体の倦怠感が軽減され疲労回復機能があるのではないかと言われ始めているのです。
タウリンを含んだサプリメントも多く発売され健康志向の人に注目されています。タウリンは肉や魚,貝類に多く含まれている物質です。具体的には牡蠣やタコ、魚の血合いに多く含まれています。
スーパーで気軽に購入できる食材ばかりであり積極的に摂取したいものです。

 

タウリンは二日酔いに効く!

 

今回はタウリンの肝臓の機能を回復させる効果の中で主にアルコールを分解する機能に焦点を当ててお話を進めていきます。

 

お酒を飲む方なら一度は経験したことがある頭痛や胃のムカつき,身体の異常なだるさという二日酔いの症状があります。二日酔い特有の異常なだるさをできる限り避けたい,軽減したい方にタウリンがお勧めです。

 

まず、タウリンがどのように肝臓に働きかけを行い,二日酔いを軽減,予防しているのでしょうか。
そこで二日酔いになるメカニズムから説明しましょう。
まず、体内にアルコールを摂取します。胃や小腸で吸収されたアルコールは血中に溶け出して次は、肝臓で引き続き処理されるのです。
肝臓内でアルコールはアセトアルデヒドに分解されてその後、アセテートと呼ばれる物質に変化します。アセテートは血液に乗って、身体中を巡った後は水と二酸化炭素になり体外に排出されるのです。
アセトアルデヒドが肝臓内で分解できない場合に身体に倦怠感が生じます。アセトアルデヒドは自動車の排気,タバコ,合成接着剤に含まれている発がん性の有害物質として有名です。
そこで、タウリンを投入するとアセトアルデヒドの分解が進みます。すると有害物質が身体から消えていくわけですから身体の怠さは無くなるのです。

 

ところで、アルコールの過剰摂取は中性脂肪の増加を招いてしまうことをご存知でしょうか。アセトアルデヒドは脂肪の分解を抑制して、脂肪酸という中性脂肪の元となる物質の合成を高めるのです。その結果、肝臓内に中性脂肪がたまり脂肪肝となってしまいます。さらに脂肪肝が悪化すると肝硬変や肝臓がんになってしまうのです。
しかし、タウリンは肝臓内で肝機能を上手く働かせて中性脂肪を体外に排出する効果があります。

 

肝臓を労わって楽しくお酒を飲みましょう

 

いかかだったでしょうか。
タウリンに二日酔いを予防したり防止する効果があるなんて驚きでした。

 

お酒はコミュニケーションを円滑に行ったり緊張した精神を緩める効果があります。
しかし、お酒を飲み過ぎると健康に影響が出たり重大な病気の原因になるのです。
人によってアルコールを分解できるスピードに個人差はあります。自分がお酒に強いと思っていても知らぬ間に肝臓がボロボロなんて事態になってからでは遅いのです。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。異常の発見が遅く要注意です。
ですから、週に2,3日は休肝日を設けて肝臓を労わりましょう。